Published On: 2015-12-11|Last Updated: 2015-12-11|Categories: Windows|Tags: , |
  1. Windows 8.1 を hybrid shutdown
  2. 1 のシステムディスクを取り外して別の Windows 8.1 に接続
  3. ファイルをコピー
  4. “ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す”
  5. システムディスクを元の端末に接続
  6. 元の端末を起動
  7. コピーしたファイルが存在しない、ディスクの空き容量も減っていない
  8. ファイルをネットワーク経由でコピー
  9. 再起動
  10. 3 でコピーした分と思われる分だけディスクの空き容量が減る
  11. chkdsk C: /F
  12. 再起動
  13. 空き容量が正常に戻る

高速スタートアップ (hybrid shutdown) でデータが消失されることがあるのは広く知られていて、これも正に典型的な症状だと思われるんですが、ユーザーの確認を取らずにファイルシステムをロールバックするってどうなんですかね。不親切を通り越して普通に欠陥だと思うんですが。

Hybird shutdown はメモリーイメージを保存して、その中にはマウントしているファイルシステムのイメージも含まれる、というのは分かります。でもオリジナルのファイルシステムと比較してもいいんじゃないでしょうか。dirty bit との整合性とかどう考えてるんですかね。

こんなんで NTFS ってホントに信頼性あるんですかね。純粋なファイルシステムとしてはともかく、周辺まで含めると眉を顰めたくなる有様なんですが。

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