Published On: 2021-06-03|Last Updated: 2021-06-03|Categories: Device, HBA, PC, Windows, Windows Server|

ターゲットマシン NEC Mate MKL34C-1 (MKL34CZG1)

  • Core i3-7100T
  • Intel B250
  • Intel I219-V
  • Intel AC 8265
  • NVMe SSD を使用
  • ThinkCentre M710q Tiny のカラーバリエーション?

ここでは Windows Server 2012 R2 をインストールしていますが、Windows Server 2016 / Windows Server 2019 などでも流用できるノウハウと考えられます。

Windows のインストール

まず Windows Server 2012 R2 のインストーラーでストレージドライバーを要求されますが、これを解決できませんでした。ドライバーを指定すると適合しているデバイスが表示されるにもかかわらず、インストールでこける。よく分からないのは内蔵 NVMe ディスクはこの段階で既に見えていること――見えているディスクにインストールするだけで良いはず。

実装されているストレージアダプターは次になります:

  • Intel(R) C600+/C220+ series chipset SATA AHCI Controller (PCI\VEN_8086&DEV_A282&SUBSYS_310F17AA&REV_00)
  • 標準 NVM Express コントローラー (PCI\VEN_126F&DEV_2263&SUBSYS_2263126F&REV_03)

ここは WinNTSetup を使用することで回避しました。Windows PE 環境は試行錯誤でインストールしていた Windows 10 の回復環境を用いました。

おそらく他に次の方法でも回避できるのではないでしょうか:

  • Windows 10 などのインストーラーを使用する (インストールソースの install.wim, install.esd を Windows Server のものに置換する)
  • 手動で何とかする (パーティションを設定、install.wim を展開、ブートローダーをインストール)

デバイスドライバー等のインストール

Ethernet (Intel I219-V)

次を参考にインストールします。

Wi-Fi (Intel AC 8265)

Intel 純正ドライバーが加工なしでインストールできます。

こちらを参考に Wi-Fi を有効にします。

関連